音楽学。『武満徹 ある作曲家の肖像』(音楽之友社)でミュージック・ペンクラブ賞受賞。訳書にP. バート著『武満徹の音楽』(音楽之友社)、L.ガリアーノ『湯浅譲二の音楽』(アルテスパブリッシング)、編集に『武満徹全集』(小学館)など。
公演のレポート |
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2022年12月24日 今藤政太郎 第4回「ぼくが いただいた たからもの」~映像視聴とおはなし
第4回「ぼくが いただいた たからもの〜映像視聴とおはなし」に参加して(小野光子・武満徹研究家)
第4回の特集は、日本舞踊家・藤間紋寿郎氏。政太郎師と紋寿郎氏との出会いは約60年前に遡る。1965(昭和40)年に紋寿郎氏から依頼を受けて『柏木』を作曲、ともに一つの舞台を作り上げるなかで芸の奥深さだけでなく、若い人にも分け隔てなく接し、才能や意見を尊重する率直な人柄に触れて感銘を受けたという。その紋寿郎氏が100歳を迎えられたことを記念し、お祝いをかねて開催された。司会進行は元・国立劇場理事の織田紘二氏。政太郎師のほか紋寿郎氏の御息女で日本舞踊家の藤間紋氏、紋氏のご主人でありプロデューサー・日本舞踊コーディネーターの河合久光氏、そして日本舞踊研究・桜美林大学特任教授の丸茂祐佳氏が登壇された。拝見した映像は以下の二つ。いずれも国立劇場での催し。 今藤政太郎「ぼくが いただいた たからもの」~映像視聴とおはなし 詳細ページ <小野 光子(おの・みつこ)プロフィール> 音楽学。『武満徹 ある作曲家の肖像』(音楽之友社)でミュージック・ペンクラブ賞受賞。訳書にP. バート著『武満徹の音楽』(音楽之友社)、L.ガリアーノ『湯浅譲二の音楽』(アルテスパブリッシング)、編集に『武満徹全集』(小学館)など。 |